この計算機の考え方
Amazonで「売れているのに利益が残らない」原因の多くは、売価の何%が手数料と広告費に消えているかを商品ごとに見ていないことです。この計算機は、1個売れたときに手元に残る金額を、次の順番で引いて出します。
- 販売価格
- − 仕入原価(着地)
- − 販売手数料(売価 × 手数料率)
- − FBA配送代行手数料
- − 在庫保管料
- = 広告を引く前の粗利
- − 広告費(1個あたり)
- − 返品損失(返品率 × 返品1件の損失)
- = 残る利益
損益分岐ACOSとは
ACOSは「広告費 ÷ 広告経由の売上」です。広告を引く前の粗利を売価で割った値が、これ以上広告費をかけると赤字になる線=損益分岐ACOSです。目標ACOSは、この線から「残したい利益率」を引いて決めます。業界平均で決めるとほぼ失敗します。決め方の詳細はACOSの目標値の決め方を、全体の売上に対する広告費の見方はTACOSとはをご覧ください。
数字を入れるときの注意
- 手数料率とFBA配送代行手数料は、必ずセラーセントラルの実数で。 カテゴリー・サイズ区分・重量・時期で変わります。この計算機は料金表を内蔵していません
- 保管料は繁忙期に上がります。長く持つ在庫ほど効いてきます(在庫保管料を抑える運用)
- 広告費は「月の広告費 ÷ 月の販売個数」で出すと、広告経由でない販売も含めた実態に近い数字になります
- 返品率は商品によって大きく違います。分からなければ、まず直近3か月の実績を確認してください
計算結果が赤字になる商品は、値下げやセールに参加する前に売れているのに利益が出ない原因の切り分けを読んでみてください。どこから直すかの当たりをつけるには8問の無料診断が使えます。