広告運用代行で実際にやること
| 段階 | 作業 | 目的 |
|---|---|---|
| 1. 棚卸し | キャンペーン構造の把握、検索用語レポートの読み込み | 広告費がどの検索語に消えているかを見る |
| 2. 止血 | 成果の出ていない検索語の除外、重複キャンペーンの整理 | 予算を増やさずに無駄を止める |
| 3. 構造の設計 | オート/マニュアルの役割分担、商品群ごとのキャンペーン分け | 上げ下げの判断ができる形にする |
| 4. 目標の設定 | 粗利率から損益分岐ACOSを出し、目標ACOSを決める | 「何%なら赤字か」を数字で持つ |
| 5. 週次の調整 | 入札・予算・掲載枠の調整、新しい検索語の追加 | 目標に対して外れたところを直す |
| 6. 月次の確認 | ACOS・TACOS・自然流入の比率を確認し、次月の優先順位を決める | 広告依存の体質にしない |
「広告を増やせば売上は増える」は正しいのですが、増えた売上の大半が広告費に消えていれば意味がありません。当社は手数料・配送料・広告費を引いたあとに残る利益を先に計算し、そこから広告の上限を決めます。
ACOSとTACOSの見方
- ACOS=広告費 ÷ 広告経由の売上。広告の効率を見る数字
- TACOS=広告費 ÷ 全体の売上。事業全体で広告にどれだけ頼っているかを見る数字
ACOSだけを見ていると、広告経由の売上が増えるほど「効率が良くなった」ように見えます。TACOSが月を追うごとに上がっているなら、自然流入が育たず、広告に依存する体質になっています。目標値は業界平均ではなく、自社の粗利率から出します(ACOSの目標値の決め方、TACOSとは)。損益分岐ACOSは利益シミュレーターで計算できます。
広告運用代行を比較するときに見る5つの点
- 料金の型:月額固定か、広告費の何%か。広告費連動だと「広告費を増やすほど代行会社の収入が増える」構造になる点に注意
- 担当者:実際に管理画面を触る人が、自分で広告費を払って運用した経験があるか
- 報告:ACOSだけでなく、TACOSと自然流入の推移まで報告するか
- 除外運用:検索用語レポートを定期的に読み、除外を続けているか(ここをやらない会社が多い)
- 引き継ぎ:契約が終わったとき、キャンペーンと判断基準が手元に残るか
詳しくは広告運用代行を比較するときに見る5つの点に書いています。
当社の広告運用の範囲と料金
| プラン | 料金(税別) | 広告に関する内容 |
|---|---|---|
| スポット診断 | 無料 | 広告アカウントの現状分析と、改善の優先順位 |
| 月次サポート | 月額100,000円 | 広告の設定・調整の助言、目標ACOSの設定、週次の調整方針、チャット相談 |
| フルサポート | 月額300,000円 | 広告運用の実作業(キャンペーン構築、入札・予算・除外の調整、月次レポート) |
月次サポートは「自社で手を動かす人がいる」場合、フルサポートは「実作業ごと任せたい」場合に向いています。広告以外の領域(商品ページ・在庫・価格・レビュー)も含めた全体像はAmazon運用代行をご覧ください。成果を保証するものではありません。
進め方
- 8問の無料診断またはフォームからご連絡
- 初回ヒアリング(オンライン45分)で広告の現状と粗利率をうかがう
- 検索用語レポートとキャンペーン構造を拝見し、止血できる箇所と設計案をご提案
- 支援開始。最初の1か月は「止血」、2か月目から構造の設計と目標運用へ
よくある質問
広告費はどのくらい必要ですか。 商品と目標によります。当社は「まず今の予算の無駄を止める」ことから始めるので、最初から広告費を増やすことはお勧めしていません。
広告を止めると売上が落ちるのが怖いのですが。 止め方に順番があります。広告を止めると何が起きるかで手順を説明しています。
スポンサーブランド広告やディスプレイ広告も対応しますか。 対応します。ただし、スポンサープロダクト広告の構造が整っていない段階では、先にそちらを直すことをお勧めします(3つの広告の違いと使い分け)。